家系図の作り方(4) ダメ家系図①ー2 調査洩れ家系図の対策

戸籍の前後関係を、細かく読み解くことが大切です。
「前戸主は誰か?」 「どこから転籍してきたか?」 「除籍の原因は何か?」
「直系尊属の死亡日の記載があるか?」等をチェックすることで漏れを発見できます。


たとえば、戦前の戸籍の例ですが、祖父が次男と設定します。
曽祖父が亡くなったあと、長男(大伯父(おおおじ))が家督相続をします。


曽祖母は大叔父の戸籍に移りますので、その限りにおいて傍系である「大叔父が筆頭者」である戸籍も出してもらえます。


曽祖母が亡くなった後に改製された戸籍は、原則通り「傍系の戸籍」となるので、取得できません。

この辺のところは、見逃しやすいところですので、行政書士などの専門家に尋ねるのも一つの方法です。


家系図資料のご請求はこちらから

 

更新:2022年07月24日