古文書解読 秀忠書状

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秀忠書状

秀忠書状

    秀忠書状(部分)   預遠路使僧白 緞子一巻贈 賜之誠以欣 然至極候猶期 来音之時候恐々 謹言 四月朔日 秀忠(花押)   (読み下し) 遠路使僧に預かり、白緞子一巻、之を贈賜せらる。 誠に以て欣然至極に候ふ。猶ほ来音の時を期し候ふ。 恐々謹言 四月朔日 秀忠(花押)   (現代語) 遠路はるばる使僧(使者の僧侶)をお送りいただき、白緞子を一巻、お贈り頂きました。まことに喜ばしいこと極まりありません。先ずは御礼のみにて、他は後の便りに譲ります。 恐々謹言(恐れ謹み申し上げます) 四月一日 秀忠(花押)
秀忠書状解読

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更新:2015年08月03日