還暦に家系図を作るということ
還暦とはエトが一巡し、60年後に誕生した年のエトにかえることです。
還暦を記念して家系図を作成される方が増えています。今回はそのわけをお話します。
まずは、家系図作成がわが人生の記録になるということです。
還暦という「人生の区切り」を迎え、自らの人生を振り返り、子供の頃からの想い出を
系譜に記入したり、写真を掲載することができます。
つぎにご家族への感謝の想いを伝えるということです。
無事に還暦を迎えることができたのも、ご家族のお陰です。
ご両親や奥様へ感謝の想い、お子様へのメッセージも系譜に記入することができます。
3つめはご先祖様供養になるということです。
「人は二度死ぬ」という言葉があります。
一度目は肉体の死、もう一度は完全に忘れ去られたときです。
忘れられた わがご先祖様を探しだし、記録することは一番のご先祖様供養となります。
このことは「還暦を迎えた人」だからこその役割ともと言えます。
更新:2023年01月26日